介護の専門学校で学ぶことで

介護の専門学校で学ぶことで

介護の専門学校について

わたしは、二年間、介護の専門学校に行っていました。ちなみにわたしの職業は演出家で、舞台の演出などをやっています。そんなわたしがなぜ介護の専門学校に行こうと思ったのかというと、別に転職するつもりでもなんでもなくて、もっといい演出家になりたいという思いから選んだことでした。

介護というのはもっともコミュニケーションが必要な仕事です。演出家も的確なコミュニケーションが必要になってくるので、そこを鍛えようと思い専門学校に通い始めたのです。そこではわたしよりもかなり年下の学生さんばかりでしたが、その中には主婦の方もいらっしゃいました。

自分の母親が介護が必要な体になってしまい、その介護をきっかけにもっと介護の勉強をしたいと思ったんだそうです。その人はいつも自信なさそうにいて、介護の実習でもできないことが多く、悔しい思いをすることが多い方で、その方が一生懸命介護の勉強する姿を見て、人間の美しさに触れることができました。専門学校では、実務だけではなくどう老人の方と向き合っていくのかということを中心に学びました。今は卒業して、演出の仕事に戻ったのですが、あの時の経験がとても活きていることがとてもうれしいです。

【参考】